伝え方が9割を読んだ感想と内容の簡単要約【才能ではなく技術】

こんにちは!アキラです。

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悩む人A

伝え方が9割を読んでみたいけど、読む時間がない

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悩む人B

伝え方が9割の要点だけを知りたい!

上記の悩みを持っている人は本記事を読むことで解決できます。

 

「伝え方が9割」を読むと普段はNOと言われていたお願いの9割以上がYESに変わります。

なので、今回の記事では”伝え方が9割”の感想や内容の簡単要約について解説していきたいと思います。

「断られてばっかだなー」「よい伝え方を学びたいな」と悩んでいる人の参考になるでしょう。

 

【記事の内容】

・伝え方が9割を読んだ感想と内容を簡単要約!

 

【記事の信頼性】

かなり分かりやすく解説しました。

僕の方でも色々な例え話を交えながら記事をまとめて行くので、

そこそこ参考になるかなと。

 

目次

人を動かすを読んだ感想と内容を簡単要約!

 

伝え方が9割とは?

佐々木圭一著の作品です。

累計100万部近く売れている、非常に優れた著書。

2013年に初版が出ていて、ずっと上位にいるほどで

何度も店頭で見かけたことがある作品なんじゃないかなーと。

 

人生が変わるレベルで大切なことです。

同じ学歴でも就職に落ちる人受かる人がいます。

同じ年齢で同じ資格を持っているはずなのに給料に差があります。

それは何故か?

著者・佐々木圭一は理由は「伝え方」に問題があると言います。

 

人生の節目は「自分をしっかりと伝えないといけない」ことばかりの連続です。

 

例えば、

営業に行って契約して欲しい時に、YESの答えが欲しい。

好きな人にデートして欲しい時に、YESの答えが欲しい。

人生の節目は自分の気持ちを伝えて常にYESを引き出すための技術が必要となりますし、

今まではNOと言われていた答えも、

この本書で教えてくれる伝え方を学ぶと9割以上がYESの答えに変わります。

 

「僕にはこれだけすごい学歴があるし、見て!この給料明細!めっちゃもらってるよね!だから結婚してください!」

なんて伝えたところでYESという答えがもらえる訳が無い。

だからこそ、正しい伝え方を学ぶ必要がある。

 

伝え方が余計に大事な時代

5年前、10年前に比べて今の時代は情報量が多い。

スマホやらパソコンやら、電車広告やらテレビやらで多くの情報を毎日目にしています。

それは、大手メディア以外にも、個人も情報を伝えている時代となったから。

 

すごいのが、10年前と比べると実に530倍以上も情報は増えているようです。

誰しもが発信できる時代だけど、自分の発信した情報が人々に届く動画や文章は何%あるか?

みんなの言葉がみんなに届いているのであれば、そもそも「伝え方」を学ぶ必要もありません。

 

だけど、何も考えずに発信していたら、

よほどの”コトバの天才”でもない限り、その言葉が相手に届くことはありませんよね?

 

なんでもない言葉は人々に伝わらないし、目にも止まることはありません。

伝えるプラットフォームが多すぎるからこそ、”普通”に伝えるのはNGなのです。

だからこそ伝え方が大事。

 

また、人は1日22回以上お願い事をするので、

「伝え方」を身につけたらそれはもう、

人生を制することができると言っても良いでしょう。

 

・伝え方は才能ではなく、鍛えられる技術である

「伝えるのが上手い人は才能がある!?」→これは違います。

作者も元々コピーライターになりたい人材じゃなく、

配属された場所がたまたまコピーを書く場所だった。

やめようかなーって思った時期もあるようですが、

なんとか頑張らないと!と奮起して、いろいろな言葉をメモして集めた結果、

「響く言葉には傾向があるんじゃないか?」と気づいたそうです。

それを実際に試し、効果のあった「伝え方」を「伝え方は9割」では事細かに解説してくれています。

 

YESに変える3つの手順

 

ステップ1:頭の中の言葉を口に出てはいけない

思いついた言葉をそのまま口に出してはいけません。

だってそれは、「お前しか得しないじゃないか!」ってなるので。

 

例えば、気になる子に

「デートがしたい!」といきなり口にしても

あなたとの交流が少ない段階では断られてしまう可能性が高いですよね?

 

だからこそ、順序立てて伝え方を考えていきます。

 

ステップ2:相手の頭の中を想像すること

これをすっぽかす人ばかりだからこそ、

『相手の頭の中を想像すること』ができるようになるだけで、

あなたの伝え方は格段にレベルアップするでしょう。

この習慣をつけるのが大事です。

 

例えば、気になる子に

「デートがしたい」と伝えたいのなら、

(そういえば、この前和風料理が好きって言ってたな〜)

ということであれば、

相手は「和風料理を食べたい!」ということが頭の中の言葉になります。

 

ステップ3:相手のメリットと一致したお願いをする

相手の頭の中の言葉を想像することができたら、

あとはそれに一致したお願いを相手にするだけです。

 

例えば、気になる子に

ステップ1:「デートがしたい!」と考えているなら

ステップ2:「(そういえば、和風料理が好きだったよね)」

ステップ3:「びっくりするぐらい美味しい蕎麦屋を見つけたよ!もう麺からツユまで全然違うんだよね!どう?一緒に行く?」

 

本人からしたらデートするけど、

相手からしたら美味しい蕎麦を食べることができる。

目的は両者とも違うかもだけど、伝え方によって自分のしてほしい行動を起こしてもらうことが可能なのです。

 

目的は一緒でも導入文が違うなら、結果が変わるってこと。

 

YESが近づく7つのコツ

 

1:相手の好きなことを考える

相手の「好きなこと」に言葉を寄せていきます。

例えば、マックに行った時に

「チーズバーガーを4分待って欲しい」と店員さんが伝えたい場合、

→「相手のメリット(待つ動機)」を考える。

→「出来立てをご用意するから4分お待ちください!」

→「なにそのスペシャルな感じ!全然待つ!」

 

ただ単純に「4分待って欲しい」と伝えると

それはお店側の都合になってしまうので、

お客さんがされて嬉しいことを言葉にすることで

YESといってもらいやすくなりますよ。

 

2:相手の嫌いなことを考える

相手が「嫌だな」って思うこと考えて、

それを回避させてあげれば、自分がして欲しい行動になりやすいです。

 

例えば本書「伝え方が9割」で解説しているやり方であれば

「芝生に入らないで欲しい!!」

→「入りたくないな!って思わせよう!(相手のデメリット)」

→「農薬の匂いがつきますので、芝生には入らないでください」

→「農薬の匂いつけた〜い!」って人はいないから、芝生に入る人がいなくなる。

 

また、「痴漢に注意して欲しい!」場合、

単純に「痴漢に気をつけてください!」と看板を用意しても意味がありません。

これはされる側への注意だから、

いつも痴漢する人が痴漢をしないようにさせる必要がある。

→「この近隣の住人の皆様の注意喚起により、痴漢を逮捕することができました。ありがとうございます。」

→「この地域厳しいから、別のところいこ!」と思うよね。

(もちろん別の地域でもしてはいけませんが、自分の地域は守ることができます。)

 

相手のデメリットを提示することで、

して欲しくない行動を回避することができるのです。

 

3:相手に選択をさせる

人は決断する時に非常に負荷が掛かる生き物です。

YESもNOも出したくありません。

だからこそ、『A』or『B』と選択肢(比較)を出してあげると良いのです。

 

「この日をお願いします!」と伝えるのではなく、

「この日とこの日のどちらが良いですか?」と聞いた方が相手も答えるのが楽だし、

行動すること前提で話も進んでいるからお願い事がYESと言ってもらいやすい。

 

また商品の購入を促すときも『買うor買わない』より

『A』と『B』のどっちが好き?と聞いた方が良い。

→買う方向に進みやすいから。

 

「今日はスニーカーをお探しですか?ブーツをお探しですか?」

「スポーティーなスニーカーか、お洒落なスニーカーどっち?」

「色合いは黒がいいですか?白がいいですか?」

みたいな感じで、毎回『選択肢』を与えるとYESをもらいやすいですよ。

 

4:認めてほしい

人間は承認欲求の塊です。

だからこそ、TwitterやInstagramに投稿して

不特定多数の人から「いいね」を求めているのです。

つまり、人は承認れたいし認められたいし、「いいね」されたい生き物。

だからこそ「あなたいいね!」「素晴らしいね!」ってことを伝えると断られにくくなります。

 

例えば、

×「次の企画書作っといて!」→「やだな〜。」

○「君素晴らしいよ!前回の企画書がすごくって上司全員が気に入ってるんだよね。社長は君の企画書のことばかり話してばっかたしさ!だから次の企画いつならできる?」→「出世間違いないな!やります!」

という感じになりやすくなります。

 

 

5:一緒にやる

何かをして欲しい場合は、チーム化して考えるとYESをもらいやすくなります。

 

例えば、子供に勉強して欲しい場合。

×「勉強しなさい!」

○「かけ算って面白いよねー。一緒に勉強しようよー」

という感じで伝えると、行動してもらいやすくなります。

 

6:あなた限定です

人は稀少性の高いものに対して「いいなー」と感じやすいです。

例えば、学級会に参加して欲しい場合。

×「学級会に参加してください」

○「他の人は別にいいんだけど、〇〇さんは頼りになるからどうしても来て欲しいんだよね。」

という感じで、『相手』の存在価値を高めてあげると

YESと答えてもらいやすくなります。

 

7:感謝する

人は感謝されるとNOと断りずらくなります。

例えば、大事な電話があるときにいつも騒がしい子供に静かにして欲しい場合

×「今から電話するから、静かにしておいてね〜」

○ 「いつも電話かける時に静かにしてくれてありがとうね。これからまた大事な電話があるからいつもみたいに静かにしていてね!」

 

「トイレをきれいに使って欲しい」のなら

→「いつもきれいに使っていただきありがとうございます。」

→「あ!そうなんだ。俺が汚したら悪役だな!!罪悪感やばいかも。」

となるからこそ、自分の目的に合った行動を起こしてくれます

 

「強いコトバ」を作る技術

「伝え方が9割」では『強い言葉を作る技術』がいちばんの見どころです。

だからこそ、この部分は是非本書で読んでいただければなと思います。

 

「難しいな〜」「自分では使いこなせないかも。。。」と思っていたも大丈夫です。

料理だって、最初はレシピを見ながらやりますよね。

だけどだんだん慣れてくきて、気づいたら無意識にできるようになっているもの。

そして、慣れてくると、組み合わせも自由自在にして使うことができる。

そうなった時にあなたの人生が変わります。

そう。あなたの人生が変わるのです。

 

ぜひ「伝え方が9割」を参考にして、

よりよい人生を手に入れてくださいね。

 

それでは最後までご覧いただきありがとうございました。

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