こんにちは!アキラです。
悩む人A
「Thinkclearlyを読んでみたいけど、読む時間がない」
悩む人B
「Thinkclearlyの要点だけを知りたい!」
上記の悩みを持っている人は本記事を読むことで解決できます。
「Thinkclearly」を読むと正しい取捨選択ができるようになります。
なので、今回の記事では”Thinkclearly”の感想や内容の簡単要約について解説していきたいと思います。
「毎回無駄に悩んでしまう」「うまく決断できない」と悩んでいる人の参考になるでしょう。
【記事の内容】
・Thinkclearlyを読んだ感想と内容を簡単要約!
【記事の信頼性】
僕の方でも色々な例え話を交えながら記事をまとめて行くので、
そこそこ参考になるかなと。
Thinkclearlyを読んだ感想と内容を簡単要約!
Thinkclearlyとは?
ロルフ・ドベリ著の作品。
「”取捨選択はルールを決めよう。”」「”ルールがあることで人生を見える化する”」
といったことを伝えたい著書となっています。
あなたも知識が足りないと思って色々と本を漁ったりネットサーフィンした経験はありませんか?
情報を得るのにもルール付けをしていないと、
それはただ”情報の海に溺れている”ってだけのことです。
自分のレベルにあったノウハウを取捨選択するべきだよ。
境界線を決めて、OKなこととNGなことを選別しましょうってことですね。
以下より、”Thinkclearly”の内容を簡単に要約して
どんな風に使っていけば良いのかの応用も合わせて解説していきますね。
1:簡単に頼み事に応じない
人は誰かに好かれたい、誰かに認められたいといった承認欲求があります。
だからこそ、お仕事するにもお願い事を聞くのにも、
安請け合いの連続になっていることが多い。
人類はそういう風に作られているので。
良いことされたら良いことを返すし、
悪いことをされたら悪いことを返してしまう。
こういうのはよくビジネスでも使われるのですが、
返報性の理論といって、好意を渡されたら、好意を返さないと考えてしまうところを
利用してマーケティングが良くなされています。
だから、食事などに誘われたら断れないこともあるし、
お仕事を頼まれても断れない、
またその都度「どうしよう」「やろうかな?」と悩んでしまうぐらいなら、
しっかりと『OK』とするか『NG』とするかのルールを決めると良いです。
”Thinkclearly”では以下のようにすると良いとされています。
・5秒で決断
「5秒でNOと言う!」そういうルールです。
つまり、あなたが何かをお願いされたり、
誘われた時に「どうしようかなー」と5秒迷ったのであれば答えはNO!とするべきってこと。
迷うのは「”返報性の理論”」のぐらつきだし、
あなたが迷った上で『NO』と答え他ところで、
めっちゃ嫌われるとか損するということはほとんどありませんので。
引き受けたものの感謝されないことの方が意外と多いのです。
逆に、迷わずに『YES』と言えることであれば、
基本的には損することはないし、むしろ得することの方が多い。
むしろ悩んだ上での結果で損したことはたくさんありますよね?
だから5秒決断ルールで決めちゃいましょう。
そのための境界線を作ろう!
価格交渉には応じません=あらかじめ価格交渉はしませんと言っておけば、「この人には2度目はないんだな」と思われて、一発目で最良の条件をもらえるようになる。
ホリエモン=電話は絶対でないって言い続けた=それが評価されてみんながそれを受け入れる=決断疲れがなくなった。
西野亮廣=自分が良いって思った以外のCMは受けない=決断疲れがなくなる
・自分の能力外のことは断る
自分が得意なジャンルや生業としているお仕事以外のことを
やってもうまくいかないし、失敗したり満足ならないものを提供した場合
相手からの信用を失う可能性は高いです。
例えば、僕はSEOコンサルを中心に活動させてもらっていますが、
「1からHPを製作してください!」というお仕事を依頼された場合、
僕はプログラミングをやったことがないので、絶対にうまくはいかない。
だからこそ、ブログやSEO集客コンサル以外は断るべきということです。
やれることに集中する。
「あ、それできません」って言う勇気が必要です。
・好きじゃない仕事は受けない
論理より自分至上主義の話です。
例えば、あなたがすっごくプログラミングスキルに長けていて
ウェブ制作もゲーム制作もなんでもできるプロフェッショナルで
「うちの会社のHPを製作してくれませんか?」とお仕事を依頼されたとします。
だけど、あなたはウェブ制作は気持ちが乗らなくて嫌いで、
ゲーム制作しかしたくないのであれば、こういうお仕事は断った方が良いってことです。
やれるけどやりたくない。好きじゃないは断りましょう。
断ったところで罪悪感を感じなくても良いし、
金額が大きくても嫌なら断りましょうと”Thinkclearly”では話されています。
ここまでは仕事の話で、次の章からはその他の話。
2:本音をさらけ出さないように
ここからはどちらかというと『感情的』な取捨選択のお話となります。
自分の感情からなる行動をどうすれば良いのかを教えてくれました。
・感情を当てにしてはいけない
相手のことを「絶対に許せない!」って言ってても変わることはある。
ひょんな良いことをしているシーンを見たら、
「なんだ、意外といい奴じゃん」って感じで。
自分の感情は変わるから、それを言葉にしてしまうと取り返しがつかなくなります。
だから、日記をつけることをオススメしています。
→すると1ヶ月前と今の自分の感情が大きく変わってることが分かるので。
つまり、悪い感情は出すなってことですね。
・二番目の人格を作る
自分のそとづらを作って良いよってこと。
本来の自分は「暗くて人と話すのが苦手」だけど、
明るく社交的にしている方が自分の好きな仕事が入ってきたり、
周りの人間が認めてくれる場合は、
「外面」をキープしていてもOKだそうです。
なかなか難しそうですが。
・「わからない」と答えよう
詳しくないことや興味のないことに自分の考えを意見するべきではない。
だって、詳しいことでも意見するのは難しいので。
全く詳しくないし、知識が足りない場合は
『ポシティブかネガティブか、好きか嫌いか』しか言えないし、
これしか答えない人はかなり信頼感を下げてしまいます。
複雑なことは”分かりません”とはっきりと言うべき。
また、沈黙や無意見は知性を表すようなので、結構美味しいです。
それを見て、周りが無知無能とは思いませんよ。
3:情報収集しすぎない
多くの人は”無駄な情報”を収集することがあります。
それも無駄に長時間使って、何にも役に立たないことばかり。
それを防ぎましょうっていう話です。
・ニュースの量を制限する
著者は『90%以上の情報はガラクタだ』と言います。
例えば、Yahoo!ニュースやLINEニュースなどによく掲載されている
「〇〇の金髪姿が可愛すぎると話題に!」「〇〇と〇〇が不倫して炎上!」
みたいなニュースは全て収集する必要はないってことですね。
結局、それらを知ったところで、
僕らの人生が大きく変わるわけでもないし、
そこにエネルギーを使ったところで結論を変えられるわけでもなければ
影響を与えることすらできない。
だったら、構う必要ないよねってこと。
・信頼できる相手とだけ付き合う
いろんな人と薄く広く付き合う必要はありません。
薄い関係性だと不要なお願い事を引き受けてしまう恐れもあるため、
無駄に悩むケースが多くなってしまいます。
だからこそ、信頼できる相手とだけ付き合う必要があります。
好感と信頼が大事なのです。
例えば、
「あいつ才能あるけど嫌いなんだよねー」とか
「関わってメリットはあるんだけどマジで合わなすぎで、ぶっちゃけ生理的に無理!」
みたいな人たちとは関わるだけ無駄だそうです。
最初こそ、無知で関わった人でも
教えればスキルは後から身につくから
信頼できるやつにスキルを教えた方が精神的にもとても良い。
・良い本を2回読む
一般的な人が本を読む場合、
1度読んだだけだと理解度はだいたい3%ほどだと言われています。
しかし、2度読むことでその理解は30%ほどに引き上げることが出来るので、
なるべく反復して読むと良いですね。
繰り返し実践する方が学びが大きいってこと。
4:大きすぎる夢を持たない
あなたの『目標』や『夢』に関するお話です。
どうしても叶えたい目標などがある人は
下記の選択をすることがおすすめされています。
・一人で世界は変えられない
人は目標を達成したことに満足します。
そのため大きすぎる無謀な夢というのを立てても
叶えられない限り、永遠に満足できる人生を歩むことはできないということ。
だからこそ、
「俺だってジョブズになれる、俺だってビルゲイツになれる!」
などのような夢を追うことはやめた方が良い。
しかし、夢や目標を追っている最中に、
偶然を拾って成功することも可能だし、
ジョブズなども本来の夢とは違う形で成功することができているので、
しっかりとチャンスをチャンスだと捉えて拾うことができれば
自分も成功することができると言うこと。
・勝つことより負けないこと
一発逆転じゃなくて、ミスをしないことが大事。
一か八かに人生を委ねるのはバカがやる事なの、
賢く考えて、最良の判断を毎回できると
成功しやすくなります。
・何を手に入れるかより、何を避けられるか
ダウンサイドに慣れることはありません。
嫌なことはずっと嫌だし、1度でも関わると長いこと負荷がかかる人生になります。
世界は変えられないけど、自分の人生は変える事が出来るからこそ、
だから自分の影響外のことに悲しみや哀れみを抱いてはいけない。
→さっきのニュースサイトの収集にも同じ事が言えますね。
自分の影響外に関心を持ってもエネルギーの無駄だし
自分ではどうしようもないので、やめましょう。
以上が、”Thinkclearly”の要約です
最後までご覧いただきありがとうございました。
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