こんにちは!アキラです。
悩む人A
「”GIVE&TAKE”を読んでみたいけど、読む時間がない」
悩む人B
「”GIVE&TAKE”の要点だけを知りたい!」
上記の悩みを持っている人は本記事を読むことで解決できます。
「”GIVE&TAKE”」を読む、あなたは『成功者ギバーマインド』を手に入れることができます。
なので、今回の記事では”GIVE&TAKE”の感想や内容の簡単要約について解説していきたいと思います。
「成功者になりたい!」「どうやってGIVEしていけば良いの?」と悩んでいる人の参考になるでしょう。
【記事の内容】
”GIVE&TAKE”を読んだ感想と内容を簡単要約!
・”GIVE&TAKE”とは?
・3種類の人間について
・3種類の人間の成功しやすい順について
・成功しやすいギバーと失敗しやすいギバーについて
【記事の信頼性】
分かりやすく、大事な部分だけを要約しました。
僕の方でも色々な例え話を交えながら記事をまとめて行くので、
そこそこ参考になるかなと。
”GIVE&TAKE”を読んだ感想と内容を簡単要約!
【結論】『ギバー』はぼろ勝ちするか、ぼろ負けするかの2択。
成功しやすい『ギバー』は自主的にwinwinな関係を作れているかどうかで決まる!
”GIVE&TAKE”とは?
アダムグラント著の作品です。
「成功者になるには与えることが大切」といったことを
よく耳にするとは思います。
しかし、ただ単純に『GIVE』だけで良いというわけではないと
アダムグラントは著書の中で言います。
何も考えずに『GIVE』する人は一番成功しないで、
搾取されるしかない人種だそうです。
どうしてそうなるのか?
それはこの世には3種類の人間がいるからです。
この世には3種類の人間がいる
アダムグラントはこの世には3種類の人間がいると唱えています。
それが『ギバー』と『テイカー』と『マッチャー』の3種類です。
それぞれ解説します。
1:ギバー25%
与える派は全体的な数字見ると25%いると言われています。
後ほど解説しますが、『ギバー』だからと言って
全員が成功できるわけではありません。
別の表現をすると利他的な人種とも言えるでしょう。
2:テイカー19%
奪う派は全体的な数字を見ると19%ほどしかいません。
正直もっと多いと思っていましたし、
なんなら『ギバー』よりたくさんいるものだと最初は考えていました。
『テイカー』は最終的には奪う人種だということがバレて
成功が長続きできる人種ではありません。
別の表現をすると利己的な人種とも言えるでしょう。
3:マッチャー56%
マッチ=バランス派ですね。
良いことをされたら良いことを返すし、
悪いことをされたら悪いことを返すみたいな感じで
基本的には受け身な姿勢でいる人種。
全体の半分以上はマッチャーと言えるでしょう。
「お土産やプレゼントをもらったから、自分も同じようなものを返さないと!」
「あいつには出世を邪魔されたから、復讐してやりたい」
みたいな感じで、良い意味でも悪い意味でもバランスを取ろうとする。
成功しやすい順
『ギバー』『テイカー』『マッチャー』の3つの人種で
どの人種が一番成功しやすいと思いますか?
それを以下より解説していきます。
第4位:ギバー
3種類しか人種はいないのに「第4位?」と不思議に思うかもしれませんが、
とりあえずはその疑問は置いておきましょう。
ギバーというのは、何も考えずに
ただ単純に『GIVE』してしまう場合は、
それは単純に搾取されてしまっているだけの状態になってしまいます。
特に『テイカー』の格好の餌食になるという感じですね。
テイカー:「君、このプロジェクトのプレゼン資料作っておいて!」
ギバー:「分かりました!頑張ります!」
テイカー:「(くっくっく。この資料は俺の手柄にしてやるぜ!)」
という感じの搾取に合いやすいです。
だからこそ『ギバー』は成功しにくい状態であるとも言えるのです。
第3位:テイカー
最初こそは順調に成果を伸ばしたり、評価が良かったりする場合もありますが、
最終的には『テイカー』は失脚しやすいです。
というのも、基本的に『テイカー』は”奪う人種”だからこそ、
マッチャーから手柄などを奪った時、マッチャーからの報復を受けやすいからです。
マッチャーは良いことをされたら、つじつま合わせに良いことを返すけど、
その逆もまた然りなので。
長期的な成功を収めたい場合は、『テイカー』になるべきではないということですね。
第2位:マッチャー
マッチャーは堅実的なので、相応の評価を受けやすい人種です。
先ほどの『テイカー』の話とも被りますが、
目には目を歯に歯を的な理論がマッチャーにはあるので、
良いことをされた場合は、それのお返しをしようとして評価が上がります。
そして『テイカー』に奪われたことの分に対して、
『テイカー』の不利益になる行動も取ったりするので、
結果、『テイカー』より成功しやすいポジションにいることができます。
第1位:ギバー
そして”成功しやすい”第1位も『ギバー』なのです。
成功しやすい『ギバー』は多くの人から尊敬される立場にあり、
成功しにくい『ギバー』は『テイカー』からの搾取を受けやすい。
これが第1位と第4位の『ギバー』の違い。
つまり、ギバーは必ず成功するわけでもなければ、失敗するわけでもない。
ボロ勝ちか、ボロ負けするかのどちらかなのです。
成功するギバーの特徴
・達成感はあるか
相手に『GIVE』した時、相手は助けられた実感があるかどうか、
また自分にもメリットがあるかどうかが肝心。
つまり、winwinの関係性となっているかですね。
相手を助ける上で自分もメリットがあること。
これがあることで、よりアクティブに動けるようになります。。
・計画的であるか
人に『GIVE』をするのは大切ですが、しかし毎日助けてはいけません。
大事なのは、時間を区切ってまとめて『GIVE』すること。
アダムグラントは、年100時間ルールを提唱しています。
だいたい週に2時間くらいですね。
このぐらいの時間相手に『GIVE』するのが最適だと言います。
人を助けて幸福感が上がることを、『ヘルパーズハイ』というのですが、
これが大きく自己肯定感にも繋がります。
というのも、
×「お金持ちだから寄付するんでしょ?」
○「寄付するマインドだからお金持ちになる。」
なので。自分にそういったマインドがあるからこそ、
人はお金持ちに、成功者になりやすいのです。
これから『GIVE』していきたいと考えている人は、
一気にまとめて『GIVE』するようにしていきましょう。
・自主的な行動であるか
あなたが『GIVE』をするとき、それを自分で選んでいるかどうかも重要です。
強制や言われたから『GIVE』するのは違います。
「助けたいから助ける」と得られる効果がかなり強く、成功者マインドに近づきやすい。
つまり、自分にイニシアチブ(主導権)があるかどうかが大切です。
失敗するギバーの特徴
やってあげたのに、その人のためにはならないものはNGです。
「ヒモ彼氏」がそれに当たりますね。
だから『GIVE』しても達成感がないし、
あなたが助けてるつもりでも一つもメリットがない。
そのため、いずれは磨耗してしまい、鬱になったりという可能性もあるので
winwinではない場合は、無意味に『GIVE』はしない方が良いです。
また、基本的に「断れない良いひと」も失敗するギバーです。
「やれ!」→「はい!」
「これもやれ!」→「はい!」
「あとこれも!」→「はい!」
と素直に頼まれたことをやるのは、成功しない『ギバー』ですよ。
お互いのためにならないことは引き受けないようにしましょう。
成功者ギバーになるマインドが大事!
いきなり成功者ギバーのマインドを手に入れることは難しいですが
「今日から俺は、成功者ギバーのマインドになるんだ!」と
意識することが非常に大切です。
結局、人間は少なからず『ギバー』『テイカー』『マッチャー』の考えをそれぞれ必ず持っているので。
だけど、その気持ちや心は鍛えることができて、いらないものも排除できます。
信念や動機が揺らいでいても、
行動してたら気づいたら、本物の成功ギバーになってるからこそ、
「今日から俺は、成功者ギバーのマインドになるんだ!」自ら選択して
行動することで、成功ギバーになれますよ。
最後に:『GIVE&TAKE』の続きは
ここまでご覧いただきありがとうございます。
本記事では全ての内容を要約したのではなく、
あなたが成功者ギバーになるための考え方を中心に
お話しさせていただきました。
以下が本記事のまとめとなります。
【まとめ】『ギバー』はぼろ勝ちするか、ぼろ負けするかの2択。
成功しやすい『ギバー』は自主的にwinwinな関係を作れているかどうかで決まる!
本書『”GIVE&TAKE”』には他にも
・どんな人を周りに集めると良いの?
・テイカーを排除するにはどうすれば良い?見分ける方法は?
・戦略型テイカーに気づく方法は?
など、『テイカー』と関わらないようにする方法も解説してありましたので、
そちらも合わせて参考にしてほしいなと思います。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました。
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