やってのける~意志力を使わずに自分を動かす~の感想と要約!【目標を達成する】

こんにちは!アキラです。

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悩む人A

”やってのける~意志力を使わずに自分を動かす~”を読んでみたいけど、読む時間がない

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悩む人B

”やってのける~意志力を使わずに自分を動かす~”の要点だけを知りたい!

 

上記の悩みを持っている人は本記事を読むことで解決できます。

 

「”やってのける~意志力を使わずに自分を動かす~”」を読むと、目標達成までの行動を明確にさせることができます。

なので、今回の記事では”やってのける~意志力を使わずに自分を動かす~”の感想や内容の簡単要約について解説していきたいと思います。

「いつもだらけてしまう」「目標を立てても全く行動ができない。」と悩んでいる人の参考になるでしょう。

 

【記事の内容】

”やってのける~意志力を使わずに自分を動かす~”を読んだ感想と内容を簡単要約!

・”やってのける~意志力を使わずに自分を動かす~”とは?

・無意識で行動するポイントについて

・正しい計画の立て方を知ろう!

 

【記事の信頼性】

分かりやすく、大事な部分だけを要約しました。

僕の方でも色々な例え話を交えながら記事をまとめて行くので、

そこそこ参考になるかなと。

 

目次

”やってのける~意志力を使わずに自分を動かす~”を読んだ感想と内容を簡単要約!

【結論】『何故?』『何?』『いつ?』『どこで?』を考えて細かくゴールを設定することで、

人のやる気は急上昇して、行動力を増すことができます。

 

やってのける~意志力を使わずに自分を動かす~とは?

ハイディグラント・ハルバーソン著の作品です。

目標を達成しようと思っても、思っていたように体が動かなかったり

計画通りに物事が進まないことが多々あると思います。

それは自分の『意志力』に頼っているからで、

『意志力』に頼って行動している人はいつまでたっても

目標を達成することはできないことが多い。

 

だからこそ、『意志力』を使わずに自分を動かす術というのを身につけるべきで、

それを本書『”やってのける~意志力を使わずに自分を動かす~”』で知ることができます。

 

この記事では、『”やってのける~意志力を使わずに自分を動かす~”』の中で

特にオススメできるやり方を厳選したので参考にしてください。

 

無意識で行動するためのポイント

日常生活の行動のほとんどは、はっきりとした自覚なしで自動的に行われています。

というのも、人間の意識というのはものすごく少ない情報しか扱えない。

だけど、無意識はその何百倍もの処理を行うことができて、

例えるなら、意識は”スマホ”で無意識は”NASAのスーパーコンピューター”ぐらいの差があると言われています。

 

だからこそ、僕たちの心は、

できる限り無意識に任せることで効果的に働かせることができるのです。

 

なので、自分自身でやろうとする意志力より、

無意識のうちにやっている力を利用しようってことですね。

 

以下より『無意識』で行うためのポイントを解説します。

 

『何故?』を考える

自分のしている行動を『何故』しているのかを考えることでやる気が上昇します。

例えば、とある実験で、飲酒経験の少ない20代前半の方とアルコール依存症の方を用意しました。

そこでお酒を飲む行為について質問したところ、

飲酒経験の少ない20代前半の被験者は「コップを持つ」や「お酒を飲む」といった『行為』を捉え、

アルコール依存症の方は「緊張が和らぐ」「退屈しのぎ」などの『理由』をとりあげたのです。

 

つまり飲酒経験がない場合は「どうしてお酒飲む必要があるの?」と感じるのに対して

アルコール依存症の方は「〇〇の理由があるから飲むのだ」と、飲酒に関しての『理由』をかなり知り尽くしているのです。

 

だから、『何故?』というのはそれを行う明確な『理由』を知ることに繋がり、

その『理由』を知っていることで行動に移しやすくなるのです。

 

『何?』を考える

『何をするか?』を考えると難しい行動もしやすくなると言います。

簡単なことをしたい場合、簡単な目標を達成する場合は『何をするか』を考える必要もあまりないのですが、

難しいこと『(英語の勉強、プログラミング学習とか)』に挑戦する場合は、

『何をするか?』を細かく分割して計画を立てることが大事です。

 

人は、目標を達成した時やゴールにたどり着いた時に

『やる気』が非常に高まりやすくなるため、

細かいゴール設定をしてあげることで、

定期的にやる気を増加させるトリガーを手に入れることができます。

 

目標を達成したい時は、まずは小さいゴールをいくつか作りましょう。

 

引き金を作る

行動を起こすための『きっかけ』を作ることも大事です。

というよりかは、僕らの生活は僕らがやる気を出すための『きっかけ』に溢れています。

 

例えば、スポーツクラブの前を通れば、運動しようという気持ちが芽生えたり

野菜とか果物がたくさん乗った皿を見れば健康的な食事をしようと心がけたり、

同棲中の彼氏の見えるところに、彼女がゼクシーを置いておけば

「結婚しようかな」と思ってもらえたりしますよね?

 

これを応用するなら、

例えば、ブログで稼ぎたいと考えている人であれば、

参加しているコミュニティの存在をチラつかせるメモや

年間目標や今月の目標を書いた紙をパソコンの近くに置くだけでも、

それを目にした瞬間に「やらないと・・・」と思うようになり、

記事を書くことができます。

 

例えば、

ダイエットしたいのであれば、

朝起きた瞬間に自分の体型を確認できるように全身見える鏡をおいて

「もうちょっと頑張らないと!」と思うようにしたり。

 

そして、これが毎日繰り返されることで、

ふと気づくと記事が書き終わっているとか、

気づくと腹筋をしているという現象が起こるんですよね。

ここまで達したら、最強です。

 

やらないといけない日々の『きっかけづくり』をすることで

僕らは意志に頼らずに行動することができるようになるのです。

 

正しく計画を立てよう!

上記のことをまずは意識してできるようになった

正しい計画づくりをしていきましょう。

以下のようなやり方で計画を作ることで、

より確実にあなたが目標としていることを達成しやすくなるでしょう。

 

1:まずは目標を決めましょう

あなたが実現したい目標があると思いますので、

その目標をまずは明確に書き出してみてください。

 

例)

・『10kgのダイエットをしたい』

・『ブログで毎月10万円を稼ぎたい』

 

2:「何をするか」を決める

まず、「何をするか」の具体的な行動目標を決めましょう。

その際、「勉強する」とか「ダイエットをする」などの曖昧なものはNGです。

細かい行動を決めていきましょう

 

例)

・『毎日30分以上走る』『毎日30分以上自宅で腹筋、腕立てをする』

・『毎日3記事執筆する』『マニュアルを毎日30分読む』

 

3:「時間」と「場所」を決める

「何をするか」を決めたらそれを行う『時間』と『場所』を設定しましょう。

こちらも具体的に決めておくと良いです。

 

例)

・『朝、6時から家の周り』『夜、9時から自分の部屋』

・『朝、6時から自室で』『夜、8時からカフェで』

 

4:条件型計画を作る

人は必ずやらないといけないことですら、後回しにしてしまうことがあります。

だからこそ、『条件型計画の活用』をすることで、効果的に目標達成に近づけます。

やり方としては、「何」「時間」「場所」を決めたら

「〇〇の場合は〇〇をする」とか「もし〇〇だったら、〇〇をする」と言った感じです。

 

例)

・『平日朝は、6時から家の周りを30分以上走る』『平日夜は、9時から自分の部屋で腹筋20回、腕立て20回する』『休日、昼は、13時から近所の公園を1時間走る』

・『平日朝は、6時から自室で1記事かく』『平日夜は、8時から仕事帰りにカフェで記事を書く』『休日夕方は、17時からカフェで3記事書く』

 

5:障害物を明らかにする

目標達成のための行動を後回しにするということは、何か障害物があるということです。

例えば、ユーチューブを見たり、緊急じゃないラインに返信したり、漫画を読んだり。

もちろん、してはいけないというわけではありませんが、

目標を達成したいのであれば、多少はそれらに使う時間を削る必要があります。

前もった改善策があると良い。

 

例)

・『休日のお昼に友達にランチに誘われたら「ダイエット中でその時間は走ると決めているから、夕方からはどう?」と提案する』

・『金曜日の夜に友達に飲み会に誘われたら「金曜日の夜は自分を磨くための時間に使いたいから、土曜日にしない?」と提案する』

 

これで意志力に頼らずに行動できます

ここまでご覧いただきありがとうございました。

 

【結論】『何故?』『何?』『いつ?』『どこで?』を考えて細かくゴールを設定することで、

人のやる気は急上昇して、行動力を増すことができます。

 

本記事で紹介させていただいた『”やってのける~意志力を使わずに自分を動かす~”』のポイントはほんの一部です。

より確実に意志力を使わずに目標達成するための行動習慣を身に付けたい人は

ぜひ、本書を読むことをお勧めします。

 

他にも、『自制心を高める方法』や『他人の行動を促進するための伝え方』なども

詳しく解説されているし、これはかなり参考になる内容ですので、

ぜひ、本書『”やってのける~意志力を使わずに自分を動かす~”』を読んでくださいね。

 

それでは最後までご覧いただきありがとうございました。

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